ケイタ・マルヤマ
丸山敬太。1965年、東京都渋谷区に生まれる。大きな口をあけて笑うと歯並びの悪さが多少目立つ、ヒラメ目、角顔の純日本系男性。父は元プロ野球選手。
87年、文化服装学院ファッション工科、アパレルデザイン科卒業後、「ビギ(BIGI)」グループの一ブランドのアシスタント・デザイナーに就任。同年、「キャトルセゾン」に入社し、「アツキ・オオニシ(ATSUKI ONISHI)」の企画デザイナーを務める。
94年4月に行なわれた95年秋冬東京コレクションに「ケイタ・マルヤマ・トーキョー・パリス」ブランドとして男物と女物を発表、97年10月にはパリ・コレクションにデビューした。
99年10月、パリのギャラリー・ヴィヴィエンヌという画廊で行なわれた2000年春夏コレクションが好評。インディアン風の革使いと刺繍、鮮やかな花柄プリントと格子の組合わせ、メルヘン調色彩のゴブラン地など、洋服自体がシンプルなのに対し、色彩と素材のバランスが見事に調和した作品が多数披露された。
また同99年には「ケイタ・マルヤマ・キモノ」もスタート。2004年秋冬パリ・コレクションでは「白鳥の湖」(スワン・レイク)をテーマにした作品を発表。
ケンゾー(高田賢三)から大きな影響を受けたという丸山敬太は、独自の解釈によるストリート・スタイルを特徴に、オリエンタルな刺繍、エスニックなモチーフを使いながら、西欧的なバランスと技術も裏打ちされた服作りが評価されている。パリのコレットなど話題の店にも置かれ、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどへビジネスを展開している。
96年毎日ファッション大賞新人賞を受賞。
2007年、ウェディングドレスとイブニングドレスのフルオーダーをスタート。顧客の要望に合わせて、丸山敬太がデザインする。制作期間は 3ヶ月〜6ヶ月。全てアトリエで作られ、価格は 105万円から。パッチワークや刺繍を多く用いた、鮮やかな色使いのポップ且つ軽やかな表現がデザイナーの特徴。
アーペーセー アレキサンダーマックイーン イヴサンローラン イッセイミヤケ
ヴィクター&ロルフ ヴェロニクブランキーノ エルメス クリスチャンディオール
コスチュームナショナル コムデギャルソン ジバンシー シャネル ジャンポールゴルチエ
ジュンヤワタナベ ズッカ ステラマッカートニー セリーヌ バレンシアガ
フセインチャラヤン ヘルムートラング ポール&ジョー マルタンマルジェラ ヨウジヤマモト
ラフシモンズ ルイヴィトン ルシアンペラフィネ ロエベ エミリオプッチ グッチ ヴェルサーチ
フェレ アルマーニ ジルサンダー ドルチェ&ガッバーナ ニールバレット フェンディ
プラダ アトウ アンダーカバー ケイタマルヤマ シアタープロダクツ ジョンローレンスサリバン
タイシノブクニ ドレスキャンプ ナンバーナイン ミハラヤスヒロ ミントデザインズ